ダムから水を引いてプールを作ろう
経済の水の流れを理解して、
マネーサプライと経済の関係を学びましょう!
マネーサプライ(お金の供給量)は多ければ経済にとって良いことでしょうか?
正解は「はい」です。マネーサプライは適量が重要です。多すぎるとインフレーションを引き起こし、少なすぎると経済活動が停滞します。水と同じように、適切なバランスが経済には必要なのです。
金利が上がると、企業や個人がお金を借りやすくなり、経済活動が活発になるでしょうか?
正解は「いいえ」です。金利が上がると借入コストが高くなり、企業や個人の投資・消費が減少します。逆に金利が下がると、お金を借りやすくなり経済活動が活発になります。
マネーサプライが大幅に増加すると、一般的に株価は上昇する傾向にあるでしょうか?
正解は「はい」です。マネーサプライが増加すると、市場に流通するお金が増え、投資資金も豊富になります。その結果、株式への投資が活発になり、株価が上昇する傾向があります。